B&B内でお引越し

長時間の飛行機と時差ぼけもあり、20時頃には寝ついた私、翌朝は時差ぼけで5時頃に起きました。

ですが、特にやることが何もないので、ひたすら布団の中でiPhoneをいじります。
そうして2時間ほど立ったら、朝ご飯が食べられる時間になるので、着替えをして1階に下ります。あ、ちなみに私の部屋は3階です。

1階の食堂には、朝早いにもかかわらず、たくさんの人がいました。

着席すると、おばさんがきて、「コーヒー?それとも紅茶がいい?」と聞いてくれます。紅茶好きの私は迷わず紅茶を選択。すると、間も無くトーストと紅茶が運ばれてきます。そして、メニューから朝食を選ぶように言われます。
メニューには卵(目玉焼き、スクランブル、固ゆで、等々)、焼きトマト、ブラックプディング、ソーセージ、ベーコン、ポテトなど、ブリティッシュなブレックファーストが並んでいます。
今朝は、目玉焼きとベーコン、焼きトマトをチョイス。

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こんな感じの朝食でした。あまり綺麗な写真でなくてすみません、、、

ちなみに、トースト、フルーツ、ジュース、ヨーグルト、シリアルはお代わりし放題です。とても美味しい朝食でした。

 

朝食後は、SIMカードを手に入れるべく、Princes Streetを目指します。
Princes Streetは、Edinburgh Waverley駅の近くにある、ショッピング街です。

ちなみに、今日はもっと大きめの部屋に移れるはずなのですが、オーナーに聞いてみると、「今はまだ掃除しているから、荷物をまとめておいてくれれば、帰ってくる頃には移しておいてあげるよ」と言われました。

やれありがたい。外に出ると、予想していたエディンバラとは違い、青空が見えます。

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これは、North Bridgeからの眺めです。

 

SIMカードを購入した話は、また他の時に書くことにします。

こちら→

 

買い物を終えて帰ってきた私は、オーナーから新しい部屋の鍵を受け取り、部屋に足を踏み入れます。

おお、、、広い!いや、特に広いわけではないんですが、昨晩泊まった部屋と比べると、断然広いんです。

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とりあえず、昨日から待っていたので、さっさと服を脱いでシャワーを浴びます。

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あまり、ちゃんと撮れていませんが、シャワールームはこんな感じです。
悪くありません。熱いシャワーがちゃんと出ます。1日ぶりにシャワーに入った後は、すごく清潔な気分になりました。

さっき、帰り道にTESCOに寄って、プラスチックのカトラリーを買ってきたので、昨日食べることを断念した赤いきつねを食べることにしました。

出汁の味が沁みます。きつねうどん、大好き。

とりあえず、B&B。やっぱりハプニング続き

エディンバラに着いたのは、19時くらいでした。

空港から宿泊先まではタクシーで向かいます。私は、Strathallan Guest HouseというB&Bを予約していたので、そこの住所をつげ、向かいます。

B&Bには20分ほどで到着し、料金は25ポンドほどでした。やすい!

運転手のおじさんに20ポンド札と10ポンド札、合計で30ポンド渡すと、「もっと細かいのない?いまおつりない」と言われ、「ソーリー、これしかない...カードOK?」と聞くと、「ノー」と言われてしまいました。

どうしましょ、、、と思っていたら、「今回は20ポンドでいいよ」とのこと。天使!

おまけに、B&Bの入り口まで重いスーツケースを2つ運んでくれるくらい、優しい人でした。口調はぶっきらぼうだけど。

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さあ、インターホンを鳴らします!
あれ、誰もでてこない。何度も押しますが、全然出てきません。
うそーん、、、途方に暮れていたところ、他の宿泊客の人が帰って来て、オーナーに連絡を取ってくれました。

すると、出て来たオーナー、開口一番私に、こう言いました。

「すまない、君には謝らなければならないことがある」

ナンデスト!まさか、部屋がないとか?ハハハ、まさかそんなわけないよねー。
と思っていた私に一言爆弾。

「君の部屋がないんだ」

なにぃ!!ここまで来てまたハプニング?!あまりに驚いた私、呆然です。
すると、オーナーが慌てたように、
「でも、泊まる部屋はあるよ!すごく小さくて、普段はあまりお客さんが泊まらないところなんだけど、それでもよければ、、、」と言います。
もちろん!そこでも納屋でも馬小屋でもいいので寝かせてください!
私が承諾すると、オーナーはこう言いました。
「よかったぁ、、、じゃあ、一泊分無料にするね!」
なんと、着いて早々、タクシー代を含めて80ポンドの得です。

 

通された部屋は、思っていた通り、かなり小さかったですが、寝る場所があるだけマシです。でも、シャワーがない、、、

「あ、ごめん!明日入るしかないね、、、」と申し訳なさそうにオーナーさんが言ってくるので、明日入ることに決めました。

 

ようやく一人になった私は、夕食に日本から持ってきた赤いきつねを食べよう!と思い、部屋のケトルでお湯を沸かし始めました。が、、、
またまた問題発生。なんと、日本から箸をもってくるのを忘れてしまったのです。
さすがに、熱々のうどんを手で食べるわけにもいかないので、その夜は食べるのを断念し、顔を洗って歯を磨いたら、すぐに寝ました。

いざ、渡英!

いよいよ、出発です。

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使用する航空会社やルートは人それぞれだと思いますが、私はJALを使い、ヒースロー空港乗り換えの便にしました。
JALだと、高いというイメージがありますが、私が買ったのは留学生用航空券というものだったので、航空券代+燃油サーチャージ+空港使用料+税金などを合わせて12万円ほどでした。やすい!
でも、安いだけあって売り切れやすいので、航空券は早めに調べ、目星をつけておきましょう。

羽田空港発、ヒースロー空港乗り換え、エディンバラ空港着です。

 

いよいよ搭乗し、いざ出発です。毎度毎度、飛行機に乗るたびに思うのですが、離陸の瞬間はたまりませんね。あの、フワッ、とする感覚が病みつきになります。人によっては大の苦手な人もいることでしょう。
iPodからは、NEWSのDepartureが流れています。まさにぴったり。

 

小さい頃は、飛行機といえば楽しみは映画を見ること!とにかく寝る時間を惜しんで見まくっていましたが、やはり年には勝てません。
映画を1本観終わる頃には眠くなってしまい、ずっと寝てしまいました。
ちなみに観たのは、X-MEN:アポカリプスです←どうでもいい

 

ほとんどの時間を寝て過ごし、とうとうロンドン・ヒースロー空港に到着です。

 

ロストバゲージや、入国審査が厳しいなど、悪い話が多いヒースロー空港ですので、緊張が走ります。無事に入国できますように、、、

と、その前に、もう一つ問題があるのを忘れてはいけません。

そう、乗り換えのため残された時間は1時間半。その間に、ターミナル間を移動し、入国審査をクリアし、セキュリティゲートを通り、搭乗ゲートに走らなければいけないわけです。

というわけで、私は飛行機が着陸したらすぐに降りられるように、身の回り品をまとめて、着陸前からスタンバイです。

シートベルト着用サインが消えるや否や、席から飛び上がり、通路をダッシュします。ですが、同じ考えの人はたくさんいるわけです。あっという間に通路は人でふさがり、前に進めなくなってしまいました。

焦りながら、飛行機のドアが開くのを待ちます。しばらく待つと、ようやくドアが開きましたが、なんせ前にたくさん人がいるので、なかなか進めません。

ようやく飛行機から降りられたら、とにかくダッシュです。周りの視線がちょっと痛いですが、無視です。

 

走っていると、入国審査場が見えてきました。いよいよ、世界一面倒臭いとも言われる、ヒースロー空港の入国審査を受けるわけです。ドキドキ、、、

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なんてことはありません。
入国できました、楽勝でした。入国は何の問題もありませんでした。が、、、

入国審査の列がまた長かったので、だいぶ時間をロスしてしまいました。

最初、列に並ぼうとした時に、係員の人が「乗り換え時間、短いでしょ?はい、これ」と言って、"Express"と書かれた札を渡してくれ、優先通路から列の頭のほうまで行かせてくれました。

しかし、人生は甘くありません。他の人たちを抜かして、先に入国審査を受けられそうになった時、他の係員が「あんた、他の人たちも同じように時間がない人たちなんだから、同じように並びなさい。ほら、ずるいって言ってる人もいるでしょ」とかなんとか言って、私を列の最後尾に引きずって行ったのです。私の前にははらわたが煮えくり返りそうなほど頭にきました。人間、余裕がないとか怒りの沸点が非常に低くなります。

と、まあこのようなことがあったせいで、だいぶ時間を取られてしまったわけです。

やっと審査場を通った私は、セキュリティゲートへとダッシュです。しかし、やはりそこも長蛇の列。
おまけに、係員の仕事が遅いのなんのって、、、ズートピアナマケモノたち並みです。

並んでいる間に刻一刻と時間は過ぎ、とうとうゲートが閉まる時間が来てしまいました。やばい!

もう焦りに焦った私は、近くの係員にチケットを見せ、「ゲートしまっちゃう!先行かせて!」とお願いしたのですが、「んー、しょうがないねぇ。どうにもできなーい」とShrugされ、スルーされました。アタマに来ます。

トイレを我慢している子供みたいにモジモジしながら、列に並び、ようやくセキュリティゲートを通った頃には、すでに離陸時間が迫っていました。

セキュリティゲートを通る前に、電光掲示板にあった、エディンバラ行きの飛行機がでるゲートへと猛ダッシュで向かいます。ウサインボルトも驚くスピードです。

 

が、しかし、、、

ゲートに着くと、そこは無人。係員も、客も、誰もいません。
もしかして、もう出ちゃった?!
泣きそうになりながら、走り回って、空港係員を探して事情を説明します。

すると、「うーん、ちゃんと掲示板チェックしたぁ?」とだるそうな返事が返ってきました。

したした!しましたとも!とぶんぶん頭を振りながら、電光掲示板に目をやると、なんと!

出発ゲートが変更になっていたのです。

あー!!変更になってるー!!と驚く私に、とーっても蔑んだ、「ほら、やっぱり。めんどくせえやつ」という視線を向けてくる係員。あまりにも腹がたったので、心の中でコノヤロウ!と叫びながら、お礼も言わずにゲートに走ります。

ようやくたどり着いた時には、出発時時間を数分過ぎていましたが、さすがヒースロー。他にも遅れている乗客がいたそうで、無事に乗せてもらえました。

 

機内の中で、汗だくの私は、太ったおじさん2人に挟まれた席の中でまた寝てしまいました。

 

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と、いろいろとハプニングはありましたが、とうとう着きました、エディンバラ

上記の写真、自撮りしているおじさんがシュールです。

 

留学までの道のり 〜 その⑤「ビザが届いた?!」

ついに来ました、マニラからメールが。

 

仰々しく全部大文字で「NOTIFICATION」という件名のメールが来たので、ちょっとビビりました。

 

ドキドキしながら開けると...↓

(写真は、上記のメールの4時間後くらいにきた2通目のメールです。件名が違うだけで、文面は全く同じでした。2通来た意味がわかりません)

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どういう意味...?と頭の中がはてなだらけになりました。
どこにも、「無事審査を通りました」「ビザが取得できました」的なことが書いてないのです。

急いでググってみると...どうやら、メールが来た時点では無事ビザが取得できたのかどうかはわからないようです。

とりあえず、パスポートはビザセンターに届いてるから取りに来い、ということのようなので、翌日、行ってきました。


優先サービスを利用していない私は、13:00から14:00の間にしか取りに行けません。申請をしに行った時のイライラが復活です。

ちなみに、1分でも早く着いてしまうと、時間になるまで外で待っていろと追い出されます。不快な思いをしたくなかったら、時間前に着くことは避けましょう。

このあいだのようにインターホンを押すと、警備員がドアを開けます。そして、レシートとパスポートのコピーを提示するように言われます。

そのあと、バッグの中身を調べられ、身体検査をされたあとに中に入ります。

受け取り時間になってすぐくらいに行くと、結構人が待っていたりしますが、そんなに待たされません。結構サクサク順番が来ます。

そして、カウンターに行って先ほどのレシートとパスポートのコピーを提示すると、ペラッペラのビニール袋に入ったパスポートを渡されます。

それを、部屋の隅にあるカウンターに置いてあるハサミで切って開けます。

まず、Tier 4ビザを取得した人は、パスポートと一緒にBRPレターが入っているかを確認しましょう。

そして、レターが入っていることを確認したら、記載されている以下の4点ずつをチェックします。

<パスポートに貼られた短期ビザ>
☑︎ 取得したビザのタイプ
☑︎ 自分の個人情報(名前、生年月日、性別など)
☑︎ビザの有効期限(渡英予定日を含む1ヶ月間有効か)
☑︎Obsrv.の項目に書かれたSponsor License Numberが、CASに記載のものと同じかどうか

<BRPレター>
☑︎自分の個人情報
☑︎ビザのタイプ
☑︎記載されている滞在期間(今回のコース期間を全てカバーしているか)
☑︎BRPの受け取り指定場所

 

これらすべてがもれなく正しく記載されていれば、ペラペラの袋をセンターのゴミ箱にいれ、パスポートをちゃんとしまって、ビザセンターとはおさらばです。

 

みなさんも、無事にビザが取得できますように!

留学までの道のり 〜 その④「いざ、ビザ申請」

 先日、新橋にあるイギリスビザセンターに行って、ビザの申請をしてきました。

「どんな感じなのかな...ちょっとウキドキ」なんて調子で行ったのですが、結構腹が立つことがたくさんありました。

最高気温32℃と言われている中、日陰がない道を汗だくになりながら、新橋駅からビザセンターまでテクテク歩いたのですが、Google先生がいなければたどり着けなかったかもしれません。皆様、Google mapを使うことをお忘れないよう、お気をつけください。

今回は、実際にビザセンターではどんな目に遭わされるのかを書こうと思います。

 

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「ビザセンター到着!」

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こんな感じの、アーチ型の窓があるビルです。結構小さいです。

私が前にアメリカのビザを取った時には、アメリカ大使館に行ったのでそのイメージが残っていたのですが、今回のビザセンターのビルの小ささにすこし拍子抜けしてしまいました。

1階にファミマがあるので、現金の持ち合わせがない人はすこし下ろしておきましょう。あとで述べますが、申請の際に有料サービスを使うとなると、その場で現金払いをしなければなりません。

また、予約しているにもかかわらず結構待たされるので、飲み物やガムなども買っておきましょう。センター内では、食べることはできませんが、飲み物は許されています。あと、入る際には電子機器の電源を切らされるので、本など暇つぶしに使えるものを持って行った方がいいです。

では、中に入ります。

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*「センターに入るまで」

ビザセンターは4階にあります。イギリスビザセンターと一緒に、ニュージーランドビザセンターが併設されています。

エレベーターで上に上がって、すこし左に行くと、インターホンがついたドアがあります。インターホンと鳴らすと、「はい、どうぞー」という警備員の人の声がして、ドアロックが解除されます。

中に入ると警備員の人が立っていて、パスポートと予約表の提示を求められます。

予約のチェックが終わると、次は荷物検査が行われます。スマホなど電子機器の電源は切るように言われ、ハサミやカッターなどの刃物は没収されます。

そのあと、服のポケットに何も入っていないことを確認されたあと、金属探知機で身体検査をされます。

そして、申請の際に使われるチェックシートのようなものを渡され、中に入ったらそれにサインと日付を書くように、と言われます。紙と一緒にファイルも渡され、それに申請書類一式入れるように、とも言われます。
それらすべてが終わったら、やっと入室できます。ドアの前にある、郵便局にあるような整理券発券機で整理券をとったら入室です。

 

*「入室したら」

中に入ったら、すぐ左手に物を書く台があるので、そこでさきほどの紙に署名と日付を書き入れます。書いていると係りの人が来て、持ってきたVAF9にちゃんと署名と日付が書かれているか、確認しにきます。

そのあとは、椅子に座って待ちます。前に何人待っているかによりますが、結構待たされます。センターの人は仕事が遅いんです。
待っている間に、もう一度念入りに、申請書類の確認をしましょう。
途中で、係りの人がきて、有料サービスの案内をします。有料サービスには、以下の種類があります。

優先ビザサービス
  これは、急いでいる人などは利用するといいでしょう。通常の審査は3-4週間かかりますが、これを利用すると1-2週間で結果が出ます。料金は、21,600円からです。結局この世の中、すべてはお金で解決できてしまうのです。
VIPプレミアムラウンジサービス
  これも、VIP待遇を味わってみたいお金持ちが利用すればいいでしょう。このサービスを利用すると、「待ち時間なし」「(結構ちっちゃい)ラウンジが利用可能」「フリードリンクサービス」「郵送サービスが無料」「50ページまで無料でコピーできる」という得があります。料金は7,350円です。なんだか、そんなに大した特典とは思えませんね。
郵送サービス
  パスポートは、通常ビザが下りたらセンターまで受け取りに来ないといけません。ですが、このサービスを使えば、家まで郵送してもらえます(日本郵便)。料金は2,079円です(中途半端)。
SMS通知サービス
  このサービスに申し込めば、ビザが貼られたパスポートがセンターに到着すると同時に、携帯にSMSで通知を受け取ることができます。つまり、ちょうど近くにいればすぐ取りに来ることができるし、通知がきてすぐに向かえば、1時間後にはビザを受け取ることができるのです。急いでいない人は、別にこのサービスは必要ありません。通常は申請時に登録したPCアドレスにメールが来ますが、SMSほど早く来ない、というだけの話です。このサービスは231円です。結構無駄ですね。
ゲットイットライトサービス
  かっこ悪い名称ですね。このサービスを使うと、スタッフが申請書類に足りない物がないか、チェックをしてくれます。このサービスに申し込まなかった場合、スタッフはこちらの質問に何一つ答えてくれません。私は、財政証明として提出しようとしていた通帳を、原本を提出した方がいいのか、それともコピーでいいのか知りたかったのですが、「有料サービスとなりますのでお答えできません」の一点張りでした。本当に腹立たしかったです。普段から口が悪い私は、思わず「What the f⚪︎ck!!」って言いそうになっちゃいました。考えてみれば、このサービスを作ったやつがf⚪︎ck youなのであって、スタッフに言ってもしょうがないんですけどね。料金は1,920円です。私は、どうしても確認したいことがあったので渋々払いましたが、お金をシュレッダーにかけた気持ちになるくらい、どうでもいいことしか教えてくれませんでした。役立たずです。

以上が、有料サービスの種類になります。どれも使わずに済むといいですね。事前に下調べを入念にしておけば、大丈夫だと思います。

 

*「申請手続き」 

 ぶっちゃけ、特にやることはありません。担当の人に書類を渡して、生年月日と名前を聞かれて、出発日とか細々としたことを聞かれたあと、「データ入力をするので席に戻ってお待ちください」と言われます。この時間がまた長いんです。タイピングが遅いんでしょうか。まあ、急いでミスされるよりも、時間かけて丁寧にやってくれているのならばいいですが。

データ入力が終わると、パスポートは審査期間が終わるまで戻ってこない旨が伝えられ、結果が出るおおよその日にちが教えられます。そのあと、申請書類一式を入れた袋を持って、生体認証を提出する列に並びます。先ほどと同じような整理券を取って、また待ちます。そして、番号が呼ばれたら、ドアをノックしてから中に入ります。

中に入ったら、書類が入った袋を係りの人に渡します。また生年月日と名前が聞かれるので、結構うんざりします。

まず、指紋を取られます。最初に右手の親指以外の4本、次に左手4本、最後に右手と左手の親指を一緒に採取されます。そのあと、横に置いてある椅子に移って、ビザ用の写真を撮影します。運転免許のようにあっさり撮られちゃうので、変な顔になってしまうかもしれません。覚悟しましょう。

最後に、パスポートと同じサインを書かされて、書類を全部預かられておしまいです。

結果は、3週間後くらいに出るでしょう。

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以上が、ビザ申請の手順になります。まだ私のビザが下りていないので、実際にどうなのかはわかりませんが、特に大きな問題はありませんでした(ぼったくられた以外)。

ビザの結果が出たら、また情報をアップデートしようと思います。

皆さんのビザ申請手続きがスムーズに進むことを願っています。

留学までの道のり 〜 その③「ビザ申請手続き」

今回は、とても大変で面倒臭いと言われている、イギリスのTier 4ビザの申請手続きについて書こうと思います。

なんとも面倒臭いのが、VAF9と呼ばれるオンライン申請書の記入ですね。

そこで今日は、どうやって記入したか、順番にご説明します。

 

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PART 1 : PASSPORT AND TRAVEL INFORMATION
*PASSPORT / TRAVEL DOCUMENT

このセクションは、ただ自分の個人情報を入力するだけなので簡単です。
11)Issuing Authority
ここは「Ministry of Foreign Affairs」(外務省)と書きますが、文字数が入りきりません。そこで、「Ministry of Foreign」まで入力し、最後に申請書をプリントアウトした際に、「Affairs」を手書きで書き加えましょう。
過去のパスポート情報を入力する際も、Issuing Authorityの部分は同じように入力します。

 

*TRAVEL INFORMATION

19)Date of Planned Arrival in the UK
この日付を元に、最初の短期ビザが発行されます。通常、入力した渡英予定日の7日前から30日有効の短期ビザが発行されます。航空券をすでに購入していて、入力日が購入した航空券の日程であれば、問題ありません。

21)What is the main address and contact details of where you will be staying whilst in the UK? - Primary contact number
ここには、寮が決まっていればその寮の住所と、電話番号を入力します。電話番号は、最初の0を抜いて、国番号の+44をつけるようにしましょう。

 

PART 2 : PERSONAL DETAILS AND TRAVEL HISTORY
*PERSONAL DETAILS

ここは簡単ですね。

 

*TRAVEL AND CRIMINAL HISTORY

28〜32、36〜44はよほど素行が悪い人でなければ、基本的に全部NOです。

 

PART 3からPART 4は飛ばします。大体の人が簡単に入力できると思います。

 

PART 5 : TIER 4 STUDENT
*SPONSOR

59)Give your Tier 4 sponsor licence number
エディンバラ大学に行く人であれば、「23CYGN5K3」です。この番号は、大学から送られてくるCASに記されています。

60)What is the name of your sponsor?
エディンバラ大学に行く人であれば、「University of Edinburgh」と入力します。

61)What is the full address of your sponsor?
進学先の住所をいれます。

 

*STUDIES

62)What is your confirmation of acceptance for studies number?
自分のCAS番号をいれます。

63)What is the tile of your course?
私の場合は、「APPLICATION TO STUDY AS A VISITING STUDENT IN THE COLLEGE OF HUMANITIES AND SOCIAL SCIENCE」でした。

64)What is the level of the course and qualification?
私の場合は、SCQF level 10」です。こちらもオファーレターかCASに記載されています。

65)Start date of course
オファーレターにある通り。

66)End date of course
オファーレターにある通り。

67)Have you already started studying this course?
NO

68)What is the address of the main site of study?
私の場合は、Old Collegeの住所を入力しました。

69)Confirm which of the following options apply
Studying

70)Have you been assessed by the sponsor by other means, for example referenced or a portfolio of artwork?
私の場合は「NO」です。

71)Please indicate how you meet the minimum English language requirement relevant to your course
私の場合は、CASに「HEI sponsor has made assessment」と記載があるため、「Your sponsor is a Higher Education Instituion (HEI), and has made its own assessment of your English language ability」を選択しました。

72)Are you required to obtain permission from the academic technology approval scheme (ATAS)?
NO

 

*MAINTENANCE AND FEES

73)How much are the fees for your course of study?
私の場合は、「14800.00」でした。この時のレートで、190万円ほど。高いですね...

74)Have any of your course fees been paid?
私は、まだ授業料を払っていなかったので、ここは「NO」でした。

75)Do you have sufficient funds to cover remaining course fees?
YES

76)Have any of your accommocation fees been paid to your sponsor?
私は、この時点で寮が決定していて、払ってあったので、「Yes - paid to UK education provider」を選択しました。

77)Please enter the amount GBP (£)
私の場合は、「5350」でした。

78)What document has been provided as evidence of payment?
Evidence is not required under guidence but held by applicant」を選択しました。大抵の日本人がこうだと思います。

79)Do you receive support from a financial sponsor...
私の場合、奨学金がなかったので「NO」です。

80)Do you have any remaining fees and maintenance still due for payment?
まだ支払うべき額が残っていたため、「YES」です。

81)Course fees
14800

82)Maintenance
留学先がロンドンではないため、定められた金額 1015 × 9ヶ月間=9135。
でも、寮の費用が支払ってあったため、差し引きの認められている1265を引いた、「7870」を入力しました。

83)Total
22670

84)Do you have money in your own name?
ここは「NO」としました。

85)What evidence have you provided that show bothe the amount of funds available and your relationship to your parents or legal guardians?
Evidence is not required under guidence but held by applicant」と書きました。

 

*POINTS CLAIMED

86)Confirmation of acceptance for studies
30

87)Maintenance
10

88)Total
40

 

PART 6 : ADDITIONAL INFORMATION
ADDITIONAL INFORMATION

89)Is there any other information you wish to be considered as part of your application?
ここには、特記事項がないので、空欄にしました。

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こんな感じです。beoのビザサポートの指導に従って入力したので、間違いないはずです笑

留学までの道のり 〜 その②「Personal Statement - 志望理由書」

この間の記事で言った通り、今日は私が書いた志望理由書を、ご参考までに載せようかと思います。私のものは、学部生として留学するためのものなので、大学院を目指す方は、こちらの方のブログを参考にされるといいと思います。
僕のPersonal Statement : イギリス留学!! エディンバラ大学大学院生のブログ (2014-2015)

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まず、構成は以下のようになっています。

①自己アピール

②なぜ留学をしたいのか

③何を学びたいのか

④なぜ特定の大学(エディンバラ大学)に行きたいのか

 

 ①では、自分の育った背景・受けた教育で、ちょっと特殊だったり変わったものがあれば書くといいでしょう。私の場合は、小〜高校までホームスクーリングで育ち、大学を1年早く、飛び級して入学したことを書きました。なるべく、他の人とは一風違った、オリジナリティのあることを書くことで、冒頭で審査官の心を掴めるかもしれません。
また、部活や習い事などで、頑張っていたものがあれば、書くといいと思います。
 →何をやっていたのか+なぜそれを頑張ったのか+それを頑張ったことで何を得られたと思うか
あとは、自分が何かにおいて優れていると思うものがあれば、バンバン書いていいと思います。いかに「自分はここで学ぶのがふさわしいです!!」というアピールができるかが重要です。

 ②は、自分が留学したい理由を、なるべく具体的に書くといいでしょう。
私の場合は、「私の考えるグローバル化の定義 → でも、日本は遅れている! → なぜなら教育制度で欠けている点があるから → 欠けているのはリベラルアーツ教育 → 西欧はリベラルアーツの発祥の地だから、本物のリベラルアーツに触れられる → 海外で学んだことを日本に持ち帰って、教育を変えたい → ゆくゆくは、日本と西洋をつなぐ架け橋に...!」という、最後はバカみたいにでかいことを書いて締めました。

 ③は、自分が籍をおいている大学で今何を勉強していて、留学したら何を勉強したいのか、そして帰ってきたら学んだことを生かして何をしたいか、を書くといいでしょう。かなり難しいですが、連想ゲームのように紙に書き出してブレインストーミングをすると、以外と出てくるものです。私の場合は、これを②と絡めて書きました。

 ④は、なぜこの大学を選んだのかを書きます。ここはかなり重要です。その大学を歴史を調べて、そこの有名な卒業生を絡めて書くものいいでしょう。私は「コナン・ドイルとエリック・リデルを尊敬しているので!」ということをアピールしました。また「エディンバラは過去と現在が美しく融合した街。古いものを残しつつ、そこに新しいものをうまく取り入れている。街全体が芸術的、インテレクチュアルで、まさにリベラルアーツが生かされている。エディンバラでは、教育方法を学ぶのではなく、教育内容を学びたい」ということを頑張ってつなげ、文章にしました。

 

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これだと、大学ごとに変えるのは④だけで済みます。①〜③は、文字数調節をすればたぶん志望校全部に使えるでしょう。

ご参考までに。