とりあえず、B&B。やっぱりハプニング続き

エディンバラに着いたのは、19時くらいでした。

空港から宿泊先まではタクシーで向かいます。私は、Strathallan Guest HouseというB&Bを予約していたので、そこの住所をつげ、向かいます。

B&Bには20分ほどで到着し、料金は25ポンドほどでした。やすい!

運転手のおじさんに20ポンド札と10ポンド札、合計で30ポンド渡すと、「もっと細かいのない?いまおつりない」と言われ、「ソーリー、これしかない...カードOK?」と聞くと、「ノー」と言われてしまいました。

どうしましょ、、、と思っていたら、「今回は20ポンドでいいよ」とのこと。天使!

おまけに、B&Bの入り口まで重いスーツケースを2つ運んでくれるくらい、優しい人でした。口調はぶっきらぼうだけど。

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さあ、インターホンを鳴らします!
あれ、誰もでてこない。何度も押しますが、全然出てきません。
うそーん、、、途方に暮れていたところ、他の宿泊客の人が帰って来て、オーナーに連絡を取ってくれました。

すると、出て来たオーナー、開口一番私に、こう言いました。

「すまない、君には謝らなければならないことがある」

ナンデスト!まさか、部屋がないとか?ハハハ、まさかそんなわけないよねー。
と思っていた私に一言爆弾。

「君の部屋がないんだ」

なにぃ!!ここまで来てまたハプニング?!あまりに驚いた私、呆然です。
すると、オーナーが慌てたように、
「でも、泊まる部屋はあるよ!すごく小さくて、普段はあまりお客さんが泊まらないところなんだけど、それでもよければ、、、」と言います。
もちろん!そこでも納屋でも馬小屋でもいいので寝かせてください!
私が承諾すると、オーナーはこう言いました。
「よかったぁ、、、じゃあ、一泊分無料にするね!」
なんと、着いて早々、タクシー代を含めて80ポンドの得です。

 

通された部屋は、思っていた通り、かなり小さかったですが、寝る場所があるだけマシです。でも、シャワーがない、、、

「あ、ごめん!明日入るしかないね、、、」と申し訳なさそうにオーナーさんが言ってくるので、明日入ることに決めました。

 

ようやく一人になった私は、夕食に日本から持ってきた赤いきつねを食べよう!と思い、部屋のケトルでお湯を沸かし始めました。が、、、
またまた問題発生。なんと、日本から箸をもってくるのを忘れてしまったのです。
さすがに、熱々のうどんを手で食べるわけにもいかないので、その夜は食べるのを断念し、顔を洗って歯を磨いたら、すぐに寝ました。