いざ、渡英!

いよいよ、出発です。

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使用する航空会社やルートは人それぞれだと思いますが、私はJALを使い、ヒースロー空港乗り換えの便にしました。
JALだと、高いというイメージがありますが、私が買ったのは留学生用航空券というものだったので、航空券代+燃油サーチャージ+空港使用料+税金などを合わせて12万円ほどでした。やすい!
でも、安いだけあって売り切れやすいので、航空券は早めに調べ、目星をつけておきましょう。

羽田空港発、ヒースロー空港乗り換え、エディンバラ空港着です。

 

いよいよ搭乗し、いざ出発です。毎度毎度、飛行機に乗るたびに思うのですが、離陸の瞬間はたまりませんね。あの、フワッ、とする感覚が病みつきになります。人によっては大の苦手な人もいることでしょう。
iPodからは、NEWSのDepartureが流れています。まさにぴったり。

 

小さい頃は、飛行機といえば楽しみは映画を見ること!とにかく寝る時間を惜しんで見まくっていましたが、やはり年には勝てません。
映画を1本観終わる頃には眠くなってしまい、ずっと寝てしまいました。
ちなみに観たのは、X-MEN:アポカリプスです←どうでもいい

 

ほとんどの時間を寝て過ごし、とうとうロンドン・ヒースロー空港に到着です。

 

ロストバゲージや、入国審査が厳しいなど、悪い話が多いヒースロー空港ですので、緊張が走ります。無事に入国できますように、、、

と、その前に、もう一つ問題があるのを忘れてはいけません。

そう、乗り換えのため残された時間は1時間半。その間に、ターミナル間を移動し、入国審査をクリアし、セキュリティゲートを通り、搭乗ゲートに走らなければいけないわけです。

というわけで、私は飛行機が着陸したらすぐに降りられるように、身の回り品をまとめて、着陸前からスタンバイです。

シートベルト着用サインが消えるや否や、席から飛び上がり、通路をダッシュします。ですが、同じ考えの人はたくさんいるわけです。あっという間に通路は人でふさがり、前に進めなくなってしまいました。

焦りながら、飛行機のドアが開くのを待ちます。しばらく待つと、ようやくドアが開きましたが、なんせ前にたくさん人がいるので、なかなか進めません。

ようやく飛行機から降りられたら、とにかくダッシュです。周りの視線がちょっと痛いですが、無視です。

 

走っていると、入国審査場が見えてきました。いよいよ、世界一面倒臭いとも言われる、ヒースロー空港の入国審査を受けるわけです。ドキドキ、、、

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なんてことはありません。
入国できました、楽勝でした。入国は何の問題もありませんでした。が、、、

入国審査の列がまた長かったので、だいぶ時間をロスしてしまいました。

最初、列に並ぼうとした時に、係員の人が「乗り換え時間、短いでしょ?はい、これ」と言って、"Express"と書かれた札を渡してくれ、優先通路から列の頭のほうまで行かせてくれました。

しかし、人生は甘くありません。他の人たちを抜かして、先に入国審査を受けられそうになった時、他の係員が「あんた、他の人たちも同じように時間がない人たちなんだから、同じように並びなさい。ほら、ずるいって言ってる人もいるでしょ」とかなんとか言って、私を列の最後尾に引きずって行ったのです。私の前にははらわたが煮えくり返りそうなほど頭にきました。人間、余裕がないとか怒りの沸点が非常に低くなります。

と、まあこのようなことがあったせいで、だいぶ時間を取られてしまったわけです。

やっと審査場を通った私は、セキュリティゲートへとダッシュです。しかし、やはりそこも長蛇の列。
おまけに、係員の仕事が遅いのなんのって、、、ズートピアナマケモノたち並みです。

並んでいる間に刻一刻と時間は過ぎ、とうとうゲートが閉まる時間が来てしまいました。やばい!

もう焦りに焦った私は、近くの係員にチケットを見せ、「ゲートしまっちゃう!先行かせて!」とお願いしたのですが、「んー、しょうがないねぇ。どうにもできなーい」とShrugされ、スルーされました。アタマに来ます。

トイレを我慢している子供みたいにモジモジしながら、列に並び、ようやくセキュリティゲートを通った頃には、すでに離陸時間が迫っていました。

セキュリティゲートを通る前に、電光掲示板にあった、エディンバラ行きの飛行機がでるゲートへと猛ダッシュで向かいます。ウサインボルトも驚くスピードです。

 

が、しかし、、、

ゲートに着くと、そこは無人。係員も、客も、誰もいません。
もしかして、もう出ちゃった?!
泣きそうになりながら、走り回って、空港係員を探して事情を説明します。

すると、「うーん、ちゃんと掲示板チェックしたぁ?」とだるそうな返事が返ってきました。

したした!しましたとも!とぶんぶん頭を振りながら、電光掲示板に目をやると、なんと!

出発ゲートが変更になっていたのです。

あー!!変更になってるー!!と驚く私に、とーっても蔑んだ、「ほら、やっぱり。めんどくせえやつ」という視線を向けてくる係員。あまりにも腹がたったので、心の中でコノヤロウ!と叫びながら、お礼も言わずにゲートに走ります。

ようやくたどり着いた時には、出発時時間を数分過ぎていましたが、さすがヒースロー。他にも遅れている乗客がいたそうで、無事に乗せてもらえました。

 

機内の中で、汗だくの私は、太ったおじさん2人に挟まれた席の中でまた寝てしまいました。

 

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と、いろいろとハプニングはありましたが、とうとう着きました、エディンバラ

上記の写真、自撮りしているおじさんがシュールです。